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神域・霊場·奈良県 平群町

信貴山

奈良県平群町にある信貴山は、聖徳太子が毘沙門天を感得した地として知られる霊験あらたかな山で、朝護孫子寺が建つ聖地だ。 しかしこの山には、戦国時代の武将・松永久秀が本拠とした信貴山城があり、1577年に織田信長軍に包囲された久秀が、愛蔵の古天明平蜘蛛の茶釜を砕いて自爆したとされる凄絶な最期の伝承が残されている。 この爆死という壮絶な死に方が、久秀の怨念を信貴山に強く縛り付けているとされる。 山中の朝護孫子寺周辺では、夜間に鎧兜の擦れる音や爆発音に似た轟音が聞こえるという怪異が繰り返し報告されている。

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