
伊江島モータウェイ
沖縄県伊江村の伊江島を周回する旧道は、本部半島沖合の離島を結ぶ生活路として戦後に整備された。太平洋戦争末期、伊江島は米軍上陸作戦の激戦地となり、この土地では民間人を含む多くの命が失われた。戦後、農業と漁業を中心とした生活が営まれるなかで、旧道は見通しの悪い急カーブが連続する箇所が複数存在し、特に1970年代から1980年代にかけて交通事故が相次いだ時期があった。その後、新たなルートの整備により交通量は減少したものの、旧道は今なお島の周回路として機能している。夜間走行時の視認性の低さと狭隘で曲折した線形により、現在でも安全上の注意が求められる場所である。










