滋賀県大津市の比叡山に位置する延暦寺は、最澄が開いた天台宗の総本山として千年以上の歴史を持つ霊場だ。境内には無数の石段が張り巡らされており、その歴史の重みとともに多くの怪異が報告されている。特に厳冬期の石段では、凍結した岩肌で転倒・転落する事故が歴史的に繰り返されており、命を落とした参拝者の霊が今も石段に留まっているとされる。深夜に石段を登る者が「後ろから追いかけてくる足音がある」と感じ、振り返ると誰もいないという体験が複数報告されている。
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