香川県の心霊スポットランキング
亡霊の棲む赤い橋
香川県坂出市に架かる通称「赤い橋」は、その名の通り赤みを帯びた外観を持つ橋であるが、地元では古くから亡霊が棲む場所として恐れられてきた。この橋の欄干に肘をついて川を見下ろしていると、川面から白い手が伸びてきて引きずり込もうとするような幻覚を覚えたという体験談が複数残されており、その感覚があまりに生々しくて恐怖で叫び声を上げた者もいるという。深夜にこの橋の上に立つと、橋の中央部分だけ異様に温度が低くなっており、その冷気の中に人の顔のような形が浮かんで見えることがあると訪れた者は語っている。
畑山トンネル
香川県丸亀市に位置する畑山トンネルは、地元では古くから「出る」と囁かれてきた心霊スポットである。このトンネルに足を踏み入れた者の多くが、突如として背後に人の気配を感じたり、誰もいないはずの暗闇の中から押し殺したような呻き声が聞こえてくると証言している。特に深夜に訪れた者の間では、トンネルの中ほどに差し掛かったとき、壁に無数の手形が現れては消えるという怪現象が目撃されている。
高松琴平電気鉄道廃線
香川県丸亀市に残る高松琴平電気鉄道の廃線跡は、かつて四国を代表する電鉄として地域の交通を担っていた路線の面影を今に伝えている。1980年代の路線廃止後、線路の一部と旧駅舎が取り壊されずに残されており、その廃墟としての歴史が積み重なるにつれて心霊スポットとしての評判が高まっていった。廃線跡に残る旧車両の残骸には夜間に近づくと内部から話し声のようなものが聞こえることがあり、かつての乗客の霊が車両内にまだ乗り続けているのではないかという噂がある。
旧小豆島農業高校廃校
香川県小豆郡土庄町の小豆島に存在する旧農業高校の廃校舎は、閉校から数十年が経過した現在も校舎の建物がそのまま朽ち果てた状態で残されており、孤島の廃墟という立地の特殊性も相まって四国でも特に恐ろしい心霊スポットの一つとして知られるようになった。廃校舎の内部には黒板に書かれた文字や机と椅子がそのまま残っており、かつての生徒たちが使っていた教室がそのまま廃墟化した光景は訪れる者に言いようのない恐怖感を与える。
香川・讃岐富士付近の廃トンネル
廃トンネル。工事中に事故があったとされ、作業員の霊が出るという噂がある。深夜に通ると車のエンジンが止まるという体験談も残る。
屋島
瀬戸内海に張り出した香川県高松市の屋島は、標高292メートルの溶岩台地である。北西から南東に細長く延びる地形が屋根を伏せたように見えることから屋島と呼ばれた。古代には完全な島だったが、近世の干拓と現代の埋め立てによって陸続きとなり、現在は車道とドライブウェイで山頂までアクセスできる。 屋島が日本の歴史的記憶に深く刻まれた理由は、12世紀末の源平合戦である。寿永4年(1185年)2月、源義経率いる源氏軍が高松の海岸線に到達し、屋島に陣を敷いていた平家軍を奇襲した。義経が暴風雨をついて阿波に上陸し、わずか150騎で陸路を駆け抜けて屋島の背後に回り込んだ作戦は、軍事史上の名場面として『平家物語』に詳述されている。 源平合戦の屋島の戦いにまつわる挿話のなかで、最もよく知られているのが「扇の的」であろう。海上に揺れる平家方の舟から、女房が竿に扇を立てて源氏方を挑発した。これに源氏軍の那須与一が応えて、海中の馬上から扇を射抜いた。日本中世文学が描いた象徴的な瞬間として、長く語り継がれている。 この合戦で命を落とした武士の数は明確な記録としては残っていない。源氏方の損害は比較的軽微だったが、平家方は多数の戦死者を出し、わずか2か月後の壇ノ浦の戦いに繋がる流れを決定づけることになる。 現在の屋島は、四国八十八ヶ所霊場第84番札所・屋島寺を頂に置く信仰と観光の山である。山頂からの瀬戸内の眺望は四国を代表する景観のひとつで、新屋島水族館や2022年に開業した山頂施設「やしまーる」など、現代的な観光資源も整備されている。古戦場としての記憶と、いまの瀬戸内観光の中心としての顔とが、同じ台地に共存している。
香川県立廃校
香川県小豆島町にある廃校は、1970年代まで島の子供たちが通っていた学校だったが、少子化による生徒数の減少によって廃校となってしまった。廃校後は長年放置されており、窓ガラスは割れ、校舎の内部は草木が生い茂る状態となっている。かつて子供たちの笑い声が溢れていた場所が廃墟と化したこの学校では、今も子供の霊が留まり続けているのだという話が地元に伝わっている。
旧高松トンネル
香川県高松市にある旧高松トンネルは1937年に開通した歴史あるトンネルであり、1988年に新トンネルに切り替えられた後は廃墟となっている。立入禁止区域にもかかわらず連絡が取れなくなった登山者の遺体が発見されたり、白い人影が目撃されるなど心霊現象が多数報告されている。夜間に旧トンネルの封鎖された入口付近に立った体験者が、コンクリートの壁の向こうから金属を引きずるような音と複数の足音が聞こえてきたと証言しており、その音は徐々に入口の方へ近づいてきたため恐怖で逃げ出したという体験談が残されている。
香川県立善通寺第一病院
香川県善通寺市にある1960年代設立の香川県立善通寺第一病院は2010年代に閉鎖された後に建物が荒廃し、夜間に白い影が出没したり悲しげな泣き声が聞こえるという目撃情報が絶えない心霊スポットとして知られている。閉鎖後から現在に至るまで体験談が積み重なっている廃墟施設である。深夜に廃病院の外から建物を観察した体験者が、旧入院棟の廊下の窓に白い服の人物の影が映り込んでいるのを目撃したと証言しており、影は窓の前で立ち止まってから隣の窓へ移動するという動作を繰り返していたという体験談が残されている。
小瀬川ダム
香川県高松市の山間に位置する小瀬川ダムは、1973年の竣工以来、その巨大なコンクリートの壁面が周囲の自然と対比して異様な存在感を放つ場所だ。ダム湖の暗い水面と圧迫感のある堤体は昼間でも不気味な印象を与えるが、夜間になるとその雰囲気は一段と増す。ダム付近で車を停めエンジンを切ると、静寂の中から遠くで人が叫ぶような声が聞こえてくることがあり、その声は風向きによってはっきりと聞き取れる場合もあるという。