魚切ダム
広島市佐伯区、八幡川上流に位置する魚切ダムは、1945年の枕崎台風や1951年のルース台風による洪水被害を受け、広島県が1969年から建設に向けた調査・検討を進め、169億円を投じて1981年に完成した重力式コンクリートダムである。治水・上水道・発電を目的とし、ダム湖は窓竜湖と呼ばれる。周辺の山は戦時中に遺体処理場として使われたとの説があり、これに関連して皮膚が爛れた霊や顔の崩れた霊、白い服を着た女性の霊が目撃されるという噂が広まっている。ダム北側にあるトンネルでも同様に女性の姿を見たとの証言が複数報告され、オーブや人魂が写り込む心霊写真、訪問時の吐き気や頭痛、鳥肌といった体調不良を訴える声も見られる。実際に、車内に遺書を残した女性の遺体が湖面で発見された事案が報道されており、暴行事件に絡んでダム付近が使われたとする噂も伝えられ、こうした現実の出来事が心霊譚に重なりながら伝わっている。