北山ダム(北山少年自然の家)
北山ダムは、戦後の食糧増産と電力需要に応えるため農林省が計画した嘉瀬川農業水利事業の中心施設として1950年に着工し、1956年に竣工した多目的ダムである。建設に伴い旧富士町・三瀬村の百数十世帯が移転を余儀なくされ、集落や耕地の一部がダム湖に水没した。工事中の1956年には小関発電所用の導水路トンネルで発破に使われたダイナマイトが誤って爆発する事故が発生し、作業員2人が死亡、4人が重傷を負っている。 こうした歴史的経緯を背景に、ダム周辺では複数の怪異が語られている。湖畔のトンネルでは女性の姿をした人影が目撃されるという話や、別のトンネルで上半身だけの男児が這う姿を見たという話が伝えられている。キャンプ場の駐車場では、首を吊った人影が現れるという噂が複数のサイトで語られている(ただし公式な事件記録は確認されていない)。近くの墓地周辺では、焼け焦げた軍服姿の人影が目撃されるという話も伝わる。湖畔に建てられた宿泊施設「北山少年自然の家」では、深夜に壁を叩く音が聞こえたり、就寝中に手足を触られる感覚を覚えたという体験が複数のサイトで紹介されている。







