
三瀬峠
三瀬峠は福岡市早良区と佐賀市の境、標高581メートル付近に位置し、国道263号が通る峠道である。急カーブと急勾配が続く難所だったため、1986年に三瀬トンネル有料道路が開通し、2008年には大型のループ橋も加わって、現在は旧道を経由せずに峠越えの大部分を回避できるようになった。峠は1874年の佐賀の乱でも佐賀軍と鎮圧隊が交戦した舞台であり、古くから交通・軍事上の要衝だった土地でもある。旧道については、かつて遺体が遺棄された事件があったとする噂が伝えられており、警察の公式記録では詳細を確認できないものの、複数の紹介サイトで共通して取り上げられている。目撃談としては、トンネル付近や旧道で白い服を着た女性の姿が現れ、車が近づくと消える、道端の木の下に女性の姿が見える、トンネル内でラジオから子供の声が聞こえる、急カーブにもかかわらずブレーキ痕のない事故が起きるといった話が語られている。なお2024年9月には雨天時にトンネル内で多重事故が発生し負傷者が出ており、こうした実際の事故が噂の形成に影響を与えている可能性も指摘されている。

