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唐津市の心霊スポット

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厳木ダムの「さよの湖」から、玄武岩の海食洞が連なり兵庫の玄武洞・福岡の芥屋の大門と並ぶ日本三大玄武洞の一つとされる屋形石の七ツ釜まで、唐津市の心霊スポットは海と水辺に集中する。2000年代に閉院した旧佐賀県立松浦病院では、訪問者が電気機器の異常を報告したという投稿が複数見られる。鏡山は領巾振山伝説で知られる景勝地だが、雨の日に山道のカーブで女性の目撃談が語られる。17世紀初頭に唐津藩主が防風・防砂のため植林し、伐採は死罪とされるほど厳しく保護されたという虹の松原も含め、海沿いのダム・岬と山道が併存する土地柄がうかがえる。

唐津市の人気スポット TOP4

1

厳木ダム

厳木ダムは佐賀県唐津市厳木町に位置する重力式コンクリートダムで、松浦川水系厳木川の洪水調節や発電などを目的として1973年に着工し、1987年に完成した。ダム湖は「さよの湖」と呼ばれ、揚水式水力発電を行う天山発電所の下部調整池としても利用されている。周辺には県道が通り、トンネルや東屋、公衆電話ボックスなどの施設が点在する。心霊スポットとしては複数の怪談紹介サイトや探索動画で共通して取り上げられており、ダム脇の電話ボックス付近に女性の姿をした霊が立っているという目撃談が繰り返し紹介されている。近くのトンネルには上半身だけの姿をした怪異(いわゆる「テケテケ」)が出るとの噂があり、県道沿いで何者かに追いかけられたという報告も見られる。車のエンジンが不意に停止したという話も一部のサイトに記されている。訪問者の中には日中でも吐き気や寒気を覚えたと述べる者もいる。ダムからの投身に関する言及も一部で見られるが、具体的な年代や経緯を示す記録は確認できない。

水辺
2

鏡山

佐賀県唐津市にある標高284メートルの鏡山は、松浦佐用姫が恋人・大伴狭手彦の船を見送った領巾振山伝説で知られ、麓には鏡神社が鎮座する景勝地である。山の名は神功皇后が山頂に鏡を祀って戦勝を祈願したという伝承にも由来するとされる。観光地として親しまれる一方、近隣の虹の松原や七ツ釜と並んで名前が挙がることの多い場所でもある。噂の中心となっているのは、山道のカーブ付近で雨の日に濡れた髪の女性が目撃されるという話や、風のない日にも鈴の音が響くという証言である。この女性の霊については「さむい」という囁きが聞こえるとする声もネット上にある。由来としては、戦国時代に龍造寺氏と大友氏の争いで多くの戦死者が出たとする説や、昭和期に恋人同士の心中事件が相次いだとする説が挙げられている。麓に近い神社周辺では、かつて乳児の遺体が遺棄される事件があったとされ、以降通行人が泣き声を聞いたとする話も伝わっている。2022年1月14日未明には山頂の駐車場で頭部から出血した男性の遺体が猟銃とともに発見され、後に長野県出身の20代男性と判明、警察は事件性が低いとみて捜査を進めたと地元紙で報じられた。この事件を境に、駐車場周辺で人影や話し声、うめき声のような音を耳にしたという声も見られるようになった。展望台や遊歩道が整備され放送局の中継施設も置かれる観光地としての顔と、恋物語や事件にまつわる噂が絶えない場所という二面性が、この山を語る上で共存している。

山道・峠
3

虹の松原

虹の松原は佐賀県唐津市の唐津湾沿いに弧を描く松林で、日本三大松原の一つとして知られる。17世紀初頭、唐津藩主寺沢広高が防風・防砂を目的に植林させたもので、藩政期には「二里松原」と呼ばれ、伐採は死罪とされるほど厳しく保護されていた。明治期に現在の名称に改められたが、改称の経緯は定かではない。1771年には、藩主水野忠任期の年貢増徴(重税)への反発から農民が蜂起した虹の松原一揆の舞台ともなった。この一揆では、当時幕府直轄地(天領)だった松原に農民が集結することで、藩への圧力かつ幕府の介入を意識させる展開になったとされる。 心霊の噂としては、夜間に松林や県道沿いで白い服の女性の姿が目撃されるとの話が複数のウェブサイトで紹介されており、走行中の車の窓に人影が映り込むというものも含まれる。加えて、この松林で自ら命を絶つ人が絶えないとの言及もあり、そうした死者の霊が彷徨っているとする解釈がなされている。近年では2019年7月、県道を走行していた軽自動車に倒れた松の木が直撃し、乗っていた小学5年生の男児が死亡する事故も発生し、樹木の老朽化が背景にあったと報じられた(この事故については遺族と行政の間で責任を巡る協議が現在も続いている)。美しい景観の裏側で、こうした事故や噂が重なり、心霊スポットとして語られる要因となっている。

その他
4

屋形石の七ツ釜

七ツ釜は唐津市屋形石にある玄武岩の海食洞群で、1925年に国の天然記念物「屋形石の七ツ釜」として指定された景勝地である。柱状節理を持つ断崖に大小七つの洞が並び、兵庫県の玄武洞、福岡県の芥屋の大門と並んで日本三大玄武洞のひとつに数えられる。岬の土器崎には神功皇后の伝承にまつわる神社があり、古くから海の安全や豊漁を祈る場として知られてきた。 一方でこの断崖では転落や水難事故が起きている。2023年9月には近海で水上バイクが転覆し、行方不明となった2人が数日後に洞内で遺体で発見される事故があった。こうした実際の事故に加え、崖の上から人が身を投げるのを見たという未確認の目撃報告や、後日捜索しても該当する遺体や痕跡が見つからなかったという言い伝えも語られている。断崖から海面を見下ろした際に足首を掴まれるような感覚を覚えたという体験談、波間に手のようなものが見える、うめき声のような音が聞こえるといった話も、複数の心霊スポット紹介記事の中で伝えられている。

水辺

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唐津市のすべてのスポット

厳木ダム
佐賀県 唐津市·水辺

厳木ダム

厳木ダムは佐賀県唐津市厳木町に位置する重力式コンクリートダムで、松浦川水系厳木川の洪水調節や発電などを目的として1973年に着工し、1987年に完成した。ダム湖は「さよの湖」と呼ばれ、揚水式水力発電を行う天山発電所の下部調整池としても利用されている。周辺には県道が通り、トンネルや東屋、公衆電話ボックスなどの施設が点在する。心霊スポットとしては複数の怪談紹介サイトや探索動画で共通して取り上げられており、ダム脇の電話ボックス付近に女性の姿をした霊が立っているという目撃談が繰り返し紹介されている。近くのトンネルには上半身だけの姿をした怪異(いわゆる「テケテケ」)が出るとの噂があり、県道沿いで何者かに追いかけられたという報告も見られる。車のエンジンが不意に停止したという話も一部のサイトに記されている。訪問者の中には日中でも吐き気や寒気を覚えたと述べる者もいる。ダムからの投身に関する言及も一部で見られるが、具体的な年代や経緯を示す記録は確認できない。

鏡山
佐賀県 唐津市·山道・峠

鏡山

佐賀県唐津市にある標高284メートルの鏡山は、松浦佐用姫が恋人・大伴狭手彦の船を見送った領巾振山伝説で知られ、麓には鏡神社が鎮座する景勝地である。山の名は神功皇后が山頂に鏡を祀って戦勝を祈願したという伝承にも由来するとされる。観光地として親しまれる一方、近隣の虹の松原や七ツ釜と並んで名前が挙がることの多い場所でもある。噂の中心となっているのは、山道のカーブ付近で雨の日に濡れた髪の女性が目撃されるという話や、風のない日にも鈴の音が響くという証言である。この女性の霊については「さむい」という囁きが聞こえるとする声もネット上にある。由来としては、戦国時代に龍造寺氏と大友氏の争いで多くの戦死者が出たとする説や、昭和期に恋人同士の心中事件が相次いだとする説が挙げられている。麓に近い神社周辺では、かつて乳児の遺体が遺棄される事件があったとされ、以降通行人が泣き声を聞いたとする話も伝わっている。2022年1月14日未明には山頂の駐車場で頭部から出血した男性の遺体が猟銃とともに発見され、後に長野県出身の20代男性と判明、警察は事件性が低いとみて捜査を進めたと地元紙で報じられた。この事件を境に、駐車場周辺で人影や話し声、うめき声のような音を耳にしたという声も見られるようになった。展望台や遊歩道が整備され放送局の中継施設も置かれる観光地としての顔と、恋物語や事件にまつわる噂が絶えない場所という二面性が、この山を語る上で共存している。

虹の松原
佐賀県 唐津市·その他

虹の松原

虹の松原は佐賀県唐津市の唐津湾沿いに弧を描く松林で、日本三大松原の一つとして知られる。17世紀初頭、唐津藩主寺沢広高が防風・防砂を目的に植林させたもので、藩政期には「二里松原」と呼ばれ、伐採は死罪とされるほど厳しく保護されていた。明治期に現在の名称に改められたが、改称の経緯は定かではない。1771年には、藩主水野忠任期の年貢増徴(重税)への反発から農民が蜂起した虹の松原一揆の舞台ともなった。この一揆では、当時幕府直轄地(天領)だった松原に農民が集結することで、藩への圧力かつ幕府の介入を意識させる展開になったとされる。 心霊の噂としては、夜間に松林や県道沿いで白い服の女性の姿が目撃されるとの話が複数のウェブサイトで紹介されており、走行中の車の窓に人影が映り込むというものも含まれる。加えて、この松林で自ら命を絶つ人が絶えないとの言及もあり、そうした死者の霊が彷徨っているとする解釈がなされている。近年では2019年7月、県道を走行していた軽自動車に倒れた松の木が直撃し、乗っていた小学5年生の男児が死亡する事故も発生し、樹木の老朽化が背景にあったと報じられた(この事故については遺族と行政の間で責任を巡る協議が現在も続いている)。美しい景観の裏側で、こうした事故や噂が重なり、心霊スポットとして語られる要因となっている。

屋形石の七ツ釜
佐賀県 唐津市·水辺

屋形石の七ツ釜

七ツ釜は唐津市屋形石にある玄武岩の海食洞群で、1925年に国の天然記念物「屋形石の七ツ釜」として指定された景勝地である。柱状節理を持つ断崖に大小七つの洞が並び、兵庫県の玄武洞、福岡県の芥屋の大門と並んで日本三大玄武洞のひとつに数えられる。岬の土器崎には神功皇后の伝承にまつわる神社があり、古くから海の安全や豊漁を祈る場として知られてきた。 一方でこの断崖では転落や水難事故が起きている。2023年9月には近海で水上バイクが転覆し、行方不明となった2人が数日後に洞内で遺体で発見される事故があった。こうした実際の事故に加え、崖の上から人が身を投げるのを見たという未確認の目撃報告や、後日捜索しても該当する遺体や痕跡が見つからなかったという言い伝えも語られている。断崖から海面を見下ろした際に足首を掴まれるような感覚を覚えたという体験談、波間に手のようなものが見える、うめき声のような音が聞こえるといった話も、複数の心霊スポット紹介記事の中で伝えられている。