
加茂山公園
新潟県加茂市の市街地に隣接する加茂山一帯を整備した都市公園。青海神社の境内地整備を起点に明治期以降公園として姿を整えたとされ、参道入口や要害城砦跡など、かつての社地・城跡の面影を残す一帯でもある。この城跡は戦国時代の御館の乱で上杉景虎方が籠城し、最終的に落城したとされる古戦場でもあり、そうした歴史とともに、過去に首吊りがあったとする話が心霊スポットとしての由来として紹介されることがある。現在はリス園やローラースライダー、雪椿の群生地、彫刻の森などが並ぶ市民の行楽地として知られる一方、インターネット上の怪談紹介サイトでは加茂市内の心霊スポットの一つとして取り上げられている。野外ステージの裏手には霊が出るという噂があり、見晴台付近で撮った写真・動画に顔のようなものが写り込んだという報告が複数の記事で共通して紹介されている。このスポットは「女性の霊」が語られることでも知られ、心霊サイトの投票では他の目撃談を上回って女性の霊が最も多く選ばれている。ある投稿者は撮影した映像に緑色の不気味な顔が映っていたと述べている。体験談を集めたサイトには、山中の立て札にまつわる不気味な出来事を伝える投稿もある。一方で、心霊スポットという話自体を聞いたことがないという住民側からの異論も見られ、噂の実態には幅がある。日中は観光客や家族連れで賑わう公園だが、夜間は照明の乏しい林間部分もあり、そうした明暗の差がこの種の噂を呼びやすい環境になっているとされる。