ホワイトハウス
新潟市西蒲区の角田浜近く、越後七浦シーサイドライン沿いから山側に入った場所に、鉄筋コンクリート造二階建ての廃屋が残っている。外壁が白いことから「ホワイトハウス」と通称され、建設時期は定かでないものの、1970年代には既にこの建物が存在していたことが確認されている。もともとの用途についても一般住宅、店舗、別荘など複数の説があり、確定した記録は残っていない。心霊スポットとして知られるようになったのは2000年より前とみられるが、その経緯は判然とせず、噂だけが先に広まっていったとされる。よく語られるのは、この家に移り住んだ一家の娘が精神的な病を患い、逃げ出さないよう二階の窓に鉄格子が取り付けられた部屋に隔離されたという内容で、最終的に家族に危害が及んだという結末が付け加えられることが多い。一方で、実際には事件は起きておらず、経営者が別荘として建てた建物が使われずに放置されただけだとする見方も存在し、どちらが真実かは確認されていない。訪問者からは、鉄格子の付いた二階の窓から白い服の女性がこちらを見つめているという目撃談や、屋内からの物音、写真への写り込みなどが伝えられている。