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七人坊主の呪い
その他·東京都 八丈町

七人坊主の呪い

東京都八丈町の中之郷地区から東山(三原山)にかけて伝わる話である。江戸時代、上方から船で流れ着いた七人の僧侶が、当時大飢饉に苦しんでいた村から食料を求めたものの受け入れられず、東山へ追われて次々と山中で命を落としたとされる。流刑者だったという説、天然痘を患っていたため拒まれたという説など複数の伝承が存在する。僧侶らの死後、村の周辺では白装束姿の僧侶の霊が家々を歩き回るとの噂が広まり、農作物の不作や

赤坂トンネル(羽村山口軽便鉄道廃線跡)
廃墟・残骸·東京都 武蔵村山市

赤坂トンネル(羽村山口軽便鉄道廃線跡)

羽村市から狭山丘陵にかけて敷かれていた軽便鉄道は、多摩湖(村山貯水池)や狭山湖(山口貯水池)の建設に必要な砂利や資材を運ぶ貨物鉄道として大正から昭和にかけて整備された。堤体の増強工事が終わると路線は廃止され、線路跡の一部は現在、武蔵村山市の野山北公園自転車道として整備されている。この自転車道には横田・赤堀・御岳・赤坂と名付けられた四つのトンネルが残り、最奥に位置する赤坂トンネルは特に不気味な場所と

神戸岩・神戸隧道
隧道・トンネル·東京都 檜原村

神戸岩・神戸隧道

檜原村の北秋川上流、高さ約100メートルの岩壁が両側から迫る峡谷に、神戸岩と呼ばれる東京都天然記念物がある。約2億5000万年前に形成されたとされる硬質なチャート層が川の侵食に耐えて切り立った岸壁を残し、その岩盤を人の手で穿ったのが全長60メートルの神戸隧道である。かつて地域の人々の通行に使われていたとも伝わる手掘りのトンネルだが、照明設備がなく、内部は昼間でも視界がきかないほどの暗闇に包まれる。

是政橋
橋・高架·東京都 稲城市

是政橋

是政橋は多摩川に架かり、東京都府中市と稲城市を結ぶ道路橋である。橋自体は1941年に木造橋として架けられ、1957年にコンクリート橋へ架け替えられた後、2011年に4車線の現在の姿へと生まれ変わり、地域の交通の要としての歴史を持つ。一方で、かつて木造橋や鉄筋コンクリート橋が架かっていた時代からの噂が根強く残る。噂の出典として知られるのは2008年にオカルト系掲示板へ投稿された話で、霊が写り込んだ映

公園・城址·東京都 稲城市

城山公園

城山公園は東京都稲城市向陽台にある公園で、JR南武線南多摩駅から徒歩10分ほどの丘陵地に位置する。この付近は中世に築かれた山城「大丸城」の跡地に近いとされ、江戸時代の地誌『新編武蔵風土記稿』にも「城山」という呼び名と、堀の跡と見られる地形の記述が残る。城の発掘調査では中世の墓群や供養塔なども見つかっており、古くから墓所や祭祀の場としての側面を持つ土地であったことがうかがえる。公園近くの浅間神社周辺

三千人塚
公園・城址·東京都 府中市

三千人塚

府中市矢崎町の住宅地の一角、大きな榎の木の下にある塚は「三千人塚」と呼ばれ、東京都指定史跡となっている。江戸期の地誌『武蔵名勝図会』には、元弘三年(1333)の分倍河原の合戦で戦死した約三千人がこの地に埋葬されたとする伝承が紹介され、塚の名もこの言い伝えに由来するとされてきた。しかし昭和三十年の発掘調査では鎌倉末期から南北朝期の蔵骨器が一定間隔を保って丁寧に納められた状態で見つかり、平成十七年の調

隧道・トンネル·東京都 町田市

綾部原トンネル

綾部原トンネルは、東京都町田市野津田町の鎌倉街道(都道18号府中町田線)沿いに位置し、2005年3月に開通した比較的新しいトンネルである。全長410メートルで、それまでの峠道を貫き、小野路町と野津田町を最短距離で結ぶ道として整備された。開通により移動時間は短縮され、周辺道路の混雑緩和にも寄与したとされる。地元の経済系ニュースサイトによれば、トンネル開通前は三叉路だったこの先の交差点も、開通後は十字

幽霊坂(三田の幽霊坂)
路上・交差点·東京都 港区

幽霊坂(三田の幽霊坂)

東京都港区三田四丁目、聖坂と交差する坂道が「幽霊坂」と呼ばれている。寛永十二年(一六三五年)の江戸城拡張に伴い八丁堀から移された寺院群が坂の両側に並び、玉鳳寺や仙翁寺、随応寺、忍願寺などが今も沿道に残る、通称「三田寺町」の一角である。坂名は、昼間でも幽霊が出そうなほど暗く寂しい場所だったことに由来するとされ、字面を避けて「有礼坂」と表記された記録もある。関東大震災や東京大空襲の被害を免れたため、寺

哲学堂公園
公園・城址·東京都 中野区

哲学堂公園

哲学堂公園は、東洋大学の前身・哲学館を創設した哲学者・井上円了が1904年に「四聖堂」を建てたことに始まる公園で、ソクラテス・カント・孔子・釈迦の四聖人を祀っている。正門にあたる哲理門には仁王像の代わりに天狗と幽霊の木像が据えられ、前者は物質界、後者は精神界の不思議を表すとされることから「妖怪門」の通称で知られる。円了は妖怪学の研究者としても知られ、迷信の打破を目的に全国で講演を行った人物である。

隧道・トンネル·東京都 足立区

西新井トンネル

東京都足立区栗原三丁目、東武スカイツリーラインと大師線が合流するY字部分の下を通る地下道は「西新井トンネル」と呼ばれ、心霊スポットとして紹介されることがある。かつてこの場所には踏切があり、一部の記録では1966年5月に中学生が列車にはねられて死亡した事故があったとされ、また同年12月には駅構内で発生し7人が死亡した列車衝突事故が記録されている。さらに1972年4月には母親と幼い子どもが列車への飛び

水元公園
公園・城址·東京都 葛飾区

水元公園

水元公園は東京都葛飾区にある都立公園で、江戸時代に灌漑用の溜池として整備された小合溜を中心に1965年に開園した、都内で唯一の水郷景観を持つ公園である。1984年5月、園内の園路にオートバイで走行していた10代の少年が、地面から高さ約80センチほどに張られたロープに首を引っかけて転倒し、死亡する事件が発生した。犯人は特定されず、そのまま未解決事件となっている。この事故はのちに、暴走族対策としてピア

井の頭恩賜公園
水辺·東京都 武蔵野市

井の頭恩賜公園

井の頭恩賜公園は武蔵野市と三鷹市にまたがる都立公園で、園の中央を占める井の頭池は江戸時代に神田上水の水源として利用された歴史を持つ。この池をめぐっては、白い服を着た女性の霊が水面から姿を現し、通行人に向かって手招きをするという話がある。振り返ると顔に首から上がなく、目撃した者は逃げ出したという内容も伝わる。この怪談は1994年4月に園内のゴミ箱から切断された遺体の一部が相次いで発見された事件と結び