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呑吐ダム(つくはら湖・衝原湖)

呑吐ダムは、加古川水系の志染川(山田川)をせき止める重力式コンクリートダムで、左岸を兵庫県三木市志染町三津田、右岸を神戸市北区山田町衝原とする位置に築かれている。堤高は71.5メートル、灌漑と上水道の供給を目的とし、1968年に実施計画調査が始まり、1989年に竣工したとされる。ダム名は、かつてこの流域にあった大小の滝が水を呑んで吐くように見え「呑吐の滝」と呼ばれていたことに由来する。生まれたダム湖は「つくはら湖」と名づけられ、衝原湖の呼び名でも通っている。 湛水域には衝原の集落があり、建設に伴って一帯は水面の下となった。日本最古級の民家として知られる箱木家住宅(箱木千年家)も、水没を避けるため昭和50年代に約70メートル離れた場所へ解体・移築復元された建物で、国の重要文化財に指定されている。 怪異の話題としては、湖で人が亡くなったとする噂、釣りの最中に水中へ引き込まれるという話、写真に説明のつかないものが写るという報告などが、心霊系の紹介記事に並ぶ。湖に近い衝原隧道についても、白い人影が現れた、女性の姿を見たといった証言が挙げられている。ただし、こうした話を裏づける公的な記録は確認できず、紹介記事の書き手自身が噂の出所を疑問視している例もある。湖畔には、危険な釣りを防ぐための柵が設けられている。

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呑吐ダム(つくはら湖・衝原湖)
兵庫県 神戸市北区·水辺

呑吐ダム(つくはら湖・衝原湖)

呑吐ダムは、加古川水系の志染川(山田川)をせき止める重力式コンクリートダムで、左岸を兵庫県三木市志染町三津田、右岸を神戸市北区山田町衝原とする位置に築かれている。堤高は71.5メートル、灌漑と上水道の供給を目的とし、1968年に実施計画調査が始まり、1989年に竣工したとされる。ダム名は、かつてこの流域にあった大小の滝が水を呑んで吐くように見え「呑吐の滝」と呼ばれていたことに由来する。生まれたダム湖は「つくはら湖」と名づけられ、衝原湖の呼び名でも通っている。 湛水域には衝原の集落があり、建設に伴って一帯は水面の下となった。日本最古級の民家として知られる箱木家住宅(箱木千年家)も、水没を避けるため昭和50年代に約70メートル離れた場所へ解体・移築復元された建物で、国の重要文化財に指定されている。 怪異の話題としては、湖で人が亡くなったとする噂、釣りの最中に水中へ引き込まれるという話、写真に説明のつかないものが写るという報告などが、心霊系の紹介記事に並ぶ。湖に近い衝原隧道についても、白い人影が現れた、女性の姿を見たといった証言が挙げられている。ただし、こうした話を裏づける公的な記録は確認できず、紹介記事の書き手自身が噂の出所を疑問視している例もある。湖畔には、危険な釣りを防ぐための柵が設けられている。