21世紀の森
山口市北部、東鳳翩山東肩の板堂峠に近い萩往還沿いに広がっていた森林公園「21世紀の森」。地域振興を目的に整備され、キャンプ場やアスレチック、森林学習展示館などを備えていたが、利用者の減少と施設老朽化により2011年3月末で廃止された。 駐車場には黄色い線で仕切られた一角があり、長期間にわたって使用できない状態のまま残されていた。この区画をめぐって、車を停めると車内に視線を感じる、車体が重くなり動かなくなる、窓に白い影が映るといった体験が伝えられている。近くにあった電話ボックスでは、女性の姿を見たという話も伝わっている。 一方で、この場所では男性が車内で焼身を図り、通行人に救出されたのち搬送先で死亡したとされる出来事が新聞で報じられたという情報もある。女性にまつわる噂とこの出来事が同じ場所で語られる中で混ざり合い、区画が封鎖された理由についても、記念撮影用の看板設置のためだったとする説や、後年に盛り土で埋められたとする情報など、複数の見方が併存している。施設は解体され、現在は更地となっている。

