
カンボライケ
岐阜県各務原市の南部、木曽川に近い低地に位置する溜め池。農業用水を担う日常の水辺だが、周辺は幹線道路と田畑が交差する交通動線上にあり、夜間は交通量が限定的になる。 各務原市内ではバイク事故による死亡例が複数報告されており、うち二輪車に関わるものが占めている。こうした交通事故の悲劇が、夜間走行時の心理的緊張と結びついた。ネット上では、深夜の通過時に水面に二輪車のシルエットが映り込んで見えたという投稿や、岸辺に人影のような輪郭が見えたという証言が散見される。こうした視覚体験は、暗がりの中で脳が不規則な光と影のパターンを無意識に既知の形へ置き換える現象(パレイドリア)で説明できる。また、不安な心理状態では周囲の曖昧な刺激が増幅・解釈されやすくなる。事故が実際に同地で多発しているという認識が、そのような脳の自動認識プロセスを後押しする可能性がある。