
三ヶ根山スカイライン
三ヶ根山スカイラインは愛知県西尾市東幡豆町と蒲郡市金平町を結ぶ全長5.1キロの有料道路で、1968年に観光開発の一環として開通した。沿線には早春の水仙や初夏のあじさいの名所があり、頂上付近には第二次大戦後に処刑されたA級戦犯7人の遺骨を祀る殉国七士廟をはじめ、多数の戦争慰霊碑が並ぶ。かつて営業していたロープウェイやホテル、茶屋は1970年代から2000年代にかけて相次いで廃業し、現在は建物の骨組みや割れた窓、放置された備品が残る廃墟として点在する。こうした景観を背景に、夜間の道路で白い人影が現れて車の前を横切ったように見えたという体験談や、坂道でエンジンが停止し車が後退したという報告、無人の廃ホテルの窓に夜間だけ明かりが灯るという目撃談が、複数の体験談投稿やインターネット掲示板で語られている。いずれも当事者の主観的な体験談であり、事実として確認されたものではない。防犯上の理由から2016年以降、道路は午後8時から翌朝8時まで施錠されて全面通行止めとなっている。