東京都

青梅市の心霊スポット

2 スポット2 カテゴリ

青梅市の人気スポット TOP2

1

御岳渓谷

東京都青梅市の多摩川上流に位置する御岳渓谷は、環境省が選定した日本名水百選のひとつで、秩父多摩甲斐国立公園内の景勝地である。渓谷は巨岩が削った複雑な岩盤地形を特徴とし、約4キロメートルの遊歩道が整備されている。多くの落差や深い淵が存在し、季節ごとに多数の来訪者をひきつけるハイキングやカヌー競技の地となっている。 渓谷の南側には標高929メートルの御岳山があり、頂上に武蔵御嶽神社が鎮座する。この神社は紀元前97年の創建と伝わり、奈良時代の736年には修験道の中心地として蔵王権現信仰が定着した。江戸時代には関東における重要な山岳信仰の霊場として発展し、江戸の守護を担う社として崇敬を集めた。渓谷の険しい地形と山上の神聖なる信仰の場が一体となる空間として認識されてきた。 一方で、御岳渓谷の多摩川は水難事故の多発地帯としても知られている。急流と深い淵の組み合わせにより、過去複数の溺水事故が記録されており、地元住民のあいだでは川の危険性についての認識が深く根付いている。渓谷の水は清冽だが、増水時の水位変化は急激で、夜間の渓流歩きは極めて高い危険を伴う。

山道・峠
2

旧吹上トンネル

東京都青梅市の成木街道沿い、黒沢と成木の境にある吹上峠には、明治37年(1904年)開通の煉瓦造り隧道、昭和28年(1953年)開通のトンネル、平成5年(1993年)開通の新トンネルが三段に重なって残されている。江戸時代、成木地区で産出する石灰を運ぶための街道整備の一環として峠道が拓かれ、文政11年(1828年)には牛馬の往来のために峠の頂を掘り下げる切通しが作られたと伝わる。もっとも古い隧道は老朽化と崩落の危険から2009年に封鎖され、二代目のトンネルも車両通行止めとなり、現在は歩行者と二輪車のみが通行できる。 このトンネル群は関東屈指の心霊スポットとして知られ、テレビの心霊特番でも繰り返し取り上げられてきた。噂として伝わるのは、白い和服姿の女性の霊が現れる、暗がりから幼子の泣き声が聞こえる、背後から複数の何かに追いかけられる感覚に襲われるといった話である。女性の霊については、戦後の混乱期にトンネル付近の居酒屋で強盗による事件があったとする説が結び付けられているが、時期や詳細は資料によって食い違いが見られ、実際の記録として確認されたものではない。一方で周辺住民への取材では幽霊を実際に見た者はいないとの証言もあり、白い着物姿はテレビ番組の撮影用人形が噂の発端になったとの見方も示されている。

隧道・トンネル

カテゴリ

青梅市のすべてのスポット

御岳渓谷
東京都 青梅市·山道・峠

御岳渓谷

東京都青梅市の多摩川上流に位置する御岳渓谷は、環境省が選定した日本名水百選のひとつで、秩父多摩甲斐国立公園内の景勝地である。渓谷は巨岩が削った複雑な岩盤地形を特徴とし、約4キロメートルの遊歩道が整備されている。多くの落差や深い淵が存在し、季節ごとに多数の来訪者をひきつけるハイキングやカヌー競技の地となっている。 渓谷の南側には標高929メートルの御岳山があり、頂上に武蔵御嶽神社が鎮座する。この神社は紀元前97年の創建と伝わり、奈良時代の736年には修験道の中心地として蔵王権現信仰が定着した。江戸時代には関東における重要な山岳信仰の霊場として発展し、江戸の守護を担う社として崇敬を集めた。渓谷の険しい地形と山上の神聖なる信仰の場が一体となる空間として認識されてきた。 一方で、御岳渓谷の多摩川は水難事故の多発地帯としても知られている。急流と深い淵の組み合わせにより、過去複数の溺水事故が記録されており、地元住民のあいだでは川の危険性についての認識が深く根付いている。渓谷の水は清冽だが、増水時の水位変化は急激で、夜間の渓流歩きは極めて高い危険を伴う。

旧吹上トンネル
東京都 青梅市·隧道・トンネル

旧吹上トンネル

東京都青梅市の成木街道沿い、黒沢と成木の境にある吹上峠には、明治37年(1904年)開通の煉瓦造り隧道、昭和28年(1953年)開通のトンネル、平成5年(1993年)開通の新トンネルが三段に重なって残されている。江戸時代、成木地区で産出する石灰を運ぶための街道整備の一環として峠道が拓かれ、文政11年(1828年)には牛馬の往来のために峠の頂を掘り下げる切通しが作られたと伝わる。もっとも古い隧道は老朽化と崩落の危険から2009年に封鎖され、二代目のトンネルも車両通行止めとなり、現在は歩行者と二輪車のみが通行できる。 このトンネル群は関東屈指の心霊スポットとして知られ、テレビの心霊特番でも繰り返し取り上げられてきた。噂として伝わるのは、白い和服姿の女性の霊が現れる、暗がりから幼子の泣き声が聞こえる、背後から複数の何かに追いかけられる感覚に襲われるといった話である。女性の霊については、戦後の混乱期にトンネル付近の居酒屋で強盗による事件があったとする説が結び付けられているが、時期や詳細は資料によって食い違いが見られ、実際の記録として確認されたものではない。一方で周辺住民への取材では幽霊を実際に見た者はいないとの証言もあり、白い着物姿はテレビ番組の撮影用人形が噂の発端になったとの見方も示されている。