
曼陀トンネル
曼陀トンネルは徳島県三好市池田町佐野と香川県観音寺市大野原町を結ぶ県道8号観音寺佐野線上に位置する、全長414.5メートルのトンネルである。1963年に有料道路として開通し、建設は熊谷組が手がけた。この峠は源平合戦の屋島の戦いの後、平家一門の霊を慰めるため曼荼羅供養が行われた地とされ、そのことにちなみ「曼陀」と名付けられたと伝わる。1970年代に無料開放され、旧料金所は現在休憩所として利用されている。 このトンネルについては、かつて旧料金所付近で女性が何者かに襲われて殺害される事件があったとされ、以降トンネル内やその周辺で女性の霊を見たとの目撃談が複数のサイトで報告されている。トンネル入口で車を停めていると女性のすすり泣く声が聞こえた、内部でバイクの走行音がするのに車体が見当たらない、通行中にヘルメット越しに男性の低いうめき声を聞いた、道端に人影が現れて手を伸ばしていたなどの話が伝わっている。なお、これらはいずれも噂として伝わるものであり、事件の詳細(日時・被害者)を裏付ける公的な記録は確認されていない。