
東京タワー
東京タワーは1958年、東京都港区芝公園に完成した高さ333メートルの総合電波塔である。敷地は江戸時代に徳川将軍家の菩提寺・増上寺が有した広大な境内の一部で、周辺には寺院の墓地も存在していたとされる。この経緯から、四本の主柱のうち一本が旧墓地の跡地にかかっているという噂が古くから流布している。また、建設に使われた鋼材の一部には朝鮮戦争で使用された戦車の装甲がリサイクルされたという逸話が伝わっており、鋼材自体の出自は当時の資料や報道でも言及される歴史的経緯だが、これが心霊現象と結び付けられている点は都市伝説の域を出ない。心霊現象としては、タワー内部の非常階段を駆け下りる女性の霊や、白装束をまとった少女の霊が目撃されたという噂が複数の心霊系サイトで紹介されている。展望台やタワーを背景に撮影した写真に人影のようなものが写り込むという話も広く知られており、東京を象徴する観光名所でありながら、こうした怪異譚が絶えず語られる場所として知られている。




