
中国人殉難烈士慰霊碑(旭川中国人墓地)
北海道上川郡東川町にある共同墓地の一角には、太平洋戦争末期の1944年に強制連行された中国人労働者を追悼する慰霊碑が建立されている。江卸発電所に関連する遊水池建設工事に従事させられた338人のうち、88人が短期間のうちに命を落としたと記録され、1972年7月に慰霊碑が建てられた。日本語・中国語・英語で刻まれた碑文には、日中友好への祈りが込められている。 この墓地は旭川近郊の心霊スポットとして複数の怪談サイトで紹介されており、墓の前で泣き続ける少女の姿や嗚咽のような声が聞かれるという報告、四つん這いで這い寄る男性の霊を見たとの証言がある。車で訪れた者からは、帰路の車内で見知らぬ人影がバックミラーに映る、助手席に誰かが座っているように感じるといった話も伝えられる。墓石の裏に刻まれた文字を読むと災いが起きるという言い伝えも見られる。これらの怪異は、過酷な労働の末に亡くなった労働者たちの無念と結び付けて説明されることが多い。
