ホワイトハウス(茨城)
茨城県ひたちなか市田彦、川沿いの畑地に、白い外壁を持つ二階建ての建物が残る。かつては暖炉やピアノ、二階に浴室を備えた邸宅だったとされ、生活水準の高さがうかがえる造りだったという。現在は火災の跡が壁や階段に残り、内部の階段は失われ、外階段からのみ二階へ上がれる状態になっている。同様の外観を持つ建物が新潟県や千葉県にも存在し、いずれも「ホワイトハウス」と呼ばれており、この茨城の建物もその一つとして知られるようになった。噂として、この家で一家が命を落としたという話が伝わるが、そうした事件の記録は確認されていない。二階の窓辺に赤いランドセルを背負った少女の姿が見えるとする話や、誰も触れていないピアノの音が響く、足音や泣き声が聞こえるといった現象が語られている。

