鳥取県の集落・廃村系 心霊スポット
鳥取県の心霊文化
日本海に面し中国山地を背負う鳥取県は、神話と砂と海風が交わる県である。風紋うねる広大な鳥取砂丘の彼方、出雲神話に連なる八岐大蛇伝承を残す山々、戦国期の鳥取城渇え殺し——羽柴秀吉の苛烈な兵糧攻めで人肉まで食らったという凄惨な落城の記憶、そして霊峰・大山の修験信仰が抱える深い霊気を、山陰の冷たい風が今も運んでくる。
集落・廃村という場所
離村・廃村は、共同体の記憶が誰にも継承されぬまま凍りついた沈黙の地である。過疎、ダム建設、災害による強制移転が住人を奪い、神社や墓のみが残された山中で、祭祀を失った土地神が行き場を求めてさまよっていると語られてきた。