鹿児島県の公園・城址系 心霊スポット
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桜島の噴煙が常にたなびく薩摩は、島津七百年の治世と西郷隆盛、特攻隊の記憶を抱える九州最南端の地である。大正噴火の溶岩に呑まれた村落の痕跡、未確認生物イッシーの伝説残る池田湖、西南戦争終焉の城山洞窟、知覧から飛び立った若者たちの遺影——薩摩隼人の誇りと火山の脅威、戦争の影が幾重にも重なり、南国の青空の下に深い闇を湛えている。 城址や古戦場の上に整備された公園は、笑い声の下に幾百年の血を埋蔵する二重の地である。落城の悲劇、戦国の戦死者、処刑された武将の無念が、芝生や桜並木の根に絡みつく。行楽地化された静けさほど、地の底のざわめきを際立たせる。
