
路上・交差点·大阪府 堺市
吾彦大橋
吾彦大橋は大和川に架かり、堺市北区常磐町と大阪市住吉区を結ぶ橋である。周辺住民の生活道路として通行量が多く、古くから交通事故が相次いだとされる。橋を渡り切った大阪市側の交差点も含め、信号の間隔が短くカーブが続くうえ、時間帯によっては逆光で視界が悪くなることが事故の要因として住民の間で指摘されてきた。橋に広い歩行者用通路が後から設けられたのも、歩行者事故の多さを反映したものとみられる。 橋のすぐそばには、かつて製鉄会社の社宅が建っており、そこで自殺者が出たという話も伝わっている。事故による死と自殺、双方の記憶が積み重なったことで、橋のたもとやその先の交差点は近隣で「不気味な場所」として言及されるようになった。特定の目撃談や決まった現象が語り継がれているわけではないが、事故の多さと人の死が結びつく地点として、地域の怪談を集めた掲示板やまとめサイトで名前が挙がる場所の一つになっている。