山形県の公園・城址系 心霊スポット
3スポット
出羽三山を擁する山形県は、千四百年の歴史を持つ羽黒修験道が今も息づく霊山の地である。月山・羽黒山・湯殿山の三山では即身成仏を目指した行者たちが木食行に身を捧げ、県内には六体の即身仏が現存する。死と再生を繰り返す山伏の修行道、湯殿山の語るなかれの聖地——肉体を捨て仏と一致しようとした者たちの祈りは、今もこの霊峰に染みついている。 城址や古戦場の上に整備された公園は、笑い声の下に幾百年の血を埋蔵する二重の地である。落城の悲劇、戦国の戦死者、処刑された武将の無念が、芝生や桜並木の根に絡みつく。行楽地化された静けさほど、地の底のざわめきを際立たせる。


