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遠野市の心霊スポット

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遠野市の人気スポット TOP2

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遠野

遠野は岩手県南東部の市で、柳田國男が1910年に発表した『遠野物語』が記録した民俗の地として知られている。遠野出身の佐々木喜善が語った伝承を柳田が筆録した内容には座敷わらしやカッパといった怪異が数多く収められ、土地の歴史と結びついた怪異譚として現在も語られている。 座敷わらしは旧家の座敷に住むとされる童の姿の存在で、その家に富や名誉をもたらす一方、姿を消すと家運が傾くとも伝えられ、旧家で複数の死者が出た後に一族が衰えたとする逸話も残る。カッパについては、常堅寺裏手のカッパ淵で赤ら顔のカッパが繰り返し目撃されたと伝わり、現在は淵の岸辺に河童を祀った祠が置かれている。特にカッパの由来としては、かつての飢饉や貧しさの中で育てられなかった子どもの存在が背景にあるとする説も紹介されている。 ユーザー投稿では、市内の旅館に宿泊した際に深夜に廊下を走る小さな足音が聞こえたという報告や、カッパ淵で水面の不可解な波紋を目撃したという記述がある。地元の人が「カッパは本当にいる」と述べたとされ、訪問者の体験が土地の伝承と共鳴している様子が窺える。 市内の伝承地は多くが住民の生活圏に隣接しており、訪れる際は地域への配慮が不可欠である。

宿泊・居住跡
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山口孫左衛門の屋敷跡(岩手県遠野市土淵町山口)

岩手県遠野市土淵町山口は、柳田國男『遠野物語』の舞台として知られる山あいの集落である。この地にあった山口孫左衛門家は、かつて栄えた大きな家で、座敷童子と呼ばれる二人の童女がその屋敷に住んでいたと伝わる。 物語によれば、ある年、他の村から帰る途中の男が留場の橋のほとりで見知らぬ二人の娘に出会い、「孫左衛門の家から来た」「これから別の村の家へ行く」と告げられた。その後間もなく、孫左衛門家では主従二十数人が茸の毒にあたって一日のうちに次々と亡くなり、外で遊んでいたために生き延びた七歳の女児一人だけが残された。その女児も後に子を持たぬまま病で世を去り、家は絶えたとされる。 座敷童子が屋敷を離れたことと、その直後に起きた大量の死が結び付けられ、家の盛衰を語る代表的な逸話として知られるようになった。現在、屋敷跡には墓と井戸のみが残り、往時の建物は失われている。この顕著な死没の記憶と、住む者を失った土地の姿が重なることから、心霊的な話題として取り上げられることがある。

宿泊・居住跡

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岩手県 遠野市·宿泊・居住跡

遠野

遠野は岩手県南東部の市で、柳田國男が1910年に発表した『遠野物語』が記録した民俗の地として知られている。遠野出身の佐々木喜善が語った伝承を柳田が筆録した内容には座敷わらしやカッパといった怪異が数多く収められ、土地の歴史と結びついた怪異譚として現在も語られている。 座敷わらしは旧家の座敷に住むとされる童の姿の存在で、その家に富や名誉をもたらす一方、姿を消すと家運が傾くとも伝えられ、旧家で複数の死者が出た後に一族が衰えたとする逸話も残る。カッパについては、常堅寺裏手のカッパ淵で赤ら顔のカッパが繰り返し目撃されたと伝わり、現在は淵の岸辺に河童を祀った祠が置かれている。特にカッパの由来としては、かつての飢饉や貧しさの中で育てられなかった子どもの存在が背景にあるとする説も紹介されている。 ユーザー投稿では、市内の旅館に宿泊した際に深夜に廊下を走る小さな足音が聞こえたという報告や、カッパ淵で水面の不可解な波紋を目撃したという記述がある。地元の人が「カッパは本当にいる」と述べたとされ、訪問者の体験が土地の伝承と共鳴している様子が窺える。 市内の伝承地は多くが住民の生活圏に隣接しており、訪れる際は地域への配慮が不可欠である。

山口孫左衛門の屋敷跡(岩手県遠野市土淵町山口)
岩手県 遠野市·宿泊・居住跡

山口孫左衛門の屋敷跡(岩手県遠野市土淵町山口)

岩手県遠野市土淵町山口は、柳田國男『遠野物語』の舞台として知られる山あいの集落である。この地にあった山口孫左衛門家は、かつて栄えた大きな家で、座敷童子と呼ばれる二人の童女がその屋敷に住んでいたと伝わる。 物語によれば、ある年、他の村から帰る途中の男が留場の橋のほとりで見知らぬ二人の娘に出会い、「孫左衛門の家から来た」「これから別の村の家へ行く」と告げられた。その後間もなく、孫左衛門家では主従二十数人が茸の毒にあたって一日のうちに次々と亡くなり、外で遊んでいたために生き延びた七歳の女児一人だけが残された。その女児も後に子を持たぬまま病で世を去り、家は絶えたとされる。 座敷童子が屋敷を離れたことと、その直後に起きた大量の死が結び付けられ、家の盛衰を語る代表的な逸話として知られるようになった。現在、屋敷跡には墓と井戸のみが残り、往時の建物は失われている。この顕著な死没の記憶と、住む者を失った土地の姿が重なることから、心霊的な話題として取り上げられることがある。