
龍河洞(龍河洞廃ホテル跡)
龍河洞は高知県香美市の三宝山中腹に開口する鍾乳洞で、1934年に国指定の天然記念物・史跡に指定された。弥生時代の土器や炉跡が多数出土し、当時の人間活動を示す貴重な遺跡である。全長約4km、観光コースは約1kmが公開されている。 1980年代から1990年代にかけて、リゾート法施行と地方観光ブームの波に乗り、龍河洞周辺には複数のホテルや観光施設が立地した。この時期は全国の地方観光地で同様の投資が行われた時代である。しかし観光需要の変化と経営環境の悪化に伴い、一部の宿泊施設が廃業し、その建物が今も周辺に残されている。廃ホテル跡は私有地であり、老朽化による危険があるため立入は不可。
