大阪府の集落・廃村系 心霊スポット
大阪府の心霊文化
天下の台所として栄えた大阪府は、豊臣の栄華と落城悲劇が交錯する地である。1615年の大坂夏の陣で焼け落ちた大阪城、修験道の行場・犬鳴山、河内と大和を結ぶ難所・十三峠、坂ごとに伝承を残す天王寺七坂——商都の喧騒の地下には、戦国の屍と古代難波の海に沈んだ者たちの記憶が幾重にも積もり、現代の高層ビル街の足元で今なお重く沈んでいる。
集落・廃村という場所
離村・廃村は、共同体の記憶が誰にも継承されぬまま凍りついた沈黙の地である。過疎、ダム建設、災害による強制移転が住人を奪い、神社や墓のみが残された山中で、祭祀を失った土地神が行き場を求めてさまよっていると語られてきた。