宿泊・居住跡·滋賀県 大津市
ホテル祇園
滋賀県大津市木の岡町、琵琶湖西岸に沿う旧西近江路(県道558号線)沿いに、1970年代前半に開業したラブホテルの廃墟があった。国道161号側からも看板が視認できる位置にあり、営業は1990年代までに終了したとみられる。かつて敷地には南北二棟の建物があったが、南側は2000年までに解体され、北側の建物は老朽化した姿のまま残存した。廃墟には四つある扉のうち一つだけ内部へ進入できるとされる扉があり、その先にある一室(6号室とされる)では物音や体調不良を訴える者が現れるとの噂が広まった。館内では白い服を着た若い女性の霊、階段付近では老婆の霊を見たとする話も伝えられている。周辺では開業した店舗が長続きせず経営者が入れ替わるとの噂もあり、廃墟は近隣の別の心霊スポットとともに一帯の雰囲気を象徴する存在として言及されてきた。2018年頃に内装撤去の工事が行われ、建物と看板は2022年頃まで現存していたが、その後解体されたと報告されている。