滋賀県の水辺系 心霊スポット
3スポット
日本最大の湖・琵琶湖を抱く滋賀県は、最澄が開いた比叡山延暦寺を擁する仏教の聖地である。織田信長の焼き討ち、姉川合戦、坂本城落城——湖国は戦国の血を吸い続けた地でもある。井伊家の居城・彦根城、近江の古戦場跡、比叡の千日回峰行が続く山中。湖底と霊峰が抱える千年の祈りと怨念は、今も静かに水面下で揺らめいている。 湖沼や淵は龍神を宿す聖域とされ、同時に水底へ人を引き込む境界でもあった。入水・水難・ダムに沈んだ集落の記憶が水面下に堆積し、河童や船幽霊として語り継がれてきた。鏡のように凪いだ水面ほど、深い沈黙の中で何かを映している。

