
権現山展望公園
権現山展望公園は長崎市野母町(野母崎地区)、標高198メートルの権現山山頂に整備された展望公園で、広島平和公園の「悲願の鐘」と対をなす夫婦鐘「発起の鐘」が設置されている。この鐘をめぐっては、続けて三回鳴らすと祟りを受けるという噂が広まっており、深夜三時前後に鳴らした場合に現象が強く出るとする説が多い。鳴らした後には子どもの声が聞こえたり、姿を見せない子どもの気配を感じたりするとされ、その気配は下山の車中までついてくるという。実際の体験談として、車のナビゲーションが意図しない山道や畑へ誘導した、バックモニターが下山するまで正常に作動しなかったなど、電子機器の異常を伝える報告が複数のサイトで確認できる。展望台や近くの鳥居で撮影した写真に人の顔のようなものが写り込んだという報告も見られる。太平洋戦争中、この山には電波探信基地(電探基地)と高射砲陣地が置かれ、多くの兵士が配置されていたとされ、こうした歴史的背景も噂の広がりに関連づけて語られている。

