香川県の集落・廃村系 心霊スポット
香川県の心霊文化
瀬戸内海と讃岐平野が広がる四国の玄関口・香川は、源平合戦最終章の「屋島」を抱え、弘法大師ゆかりの霊場が点在する祈りの土地である。屋島の古戦場に残る那須与一の伝説、瀬戸内に浮かぶ島々の船幽霊伝承、四国八十八ヶ所遍路道の白装束——海風と読経が交差する地に、平家滅亡へと続く戦の記憶と、千二百年を超える巡礼者たちの祈念が今も静かに沈殿している。
集落・廃村という場所
離村・廃村は、共同体の記憶が誰にも継承されぬまま凍りついた沈黙の地である。過疎、ダム建設、災害による強制移転が住人を奪い、神社や墓のみが残された山中で、祭祀を失った土地神が行き場を求めてさまよっていると語られてきた。