兵庫県の宿泊・居住跡系 心霊スポット
6スポット
瀬戸内と日本海を結ぶ兵庫県は、城と鉄道と修験の闇が交差する地である。播磨の白鷺・姫路城に伝わるお菊井戸の怪、雲海に浮かぶ天空の城・竹田城跡、廃線後も語り継がれる旧福知山線廃線跡、近代登山史の悲劇を残す修験道の聖地・摩耶山——海と山に挟まれた長大な国土には、戦国の落城悲劇と近代の鉄道事故の記憶が幾層にも重なって眠っている。 廃旅館や廃ホテルは、無数の他人が一夜の眠りと欲望を残していった「念の貯蔵庫」である。家主の急死、廃業、長期滞在者の執着が、色褪せた壁紙や朽ちた寝具に沈殿する。誰のものでもない部屋ほど、誰かの気配で満たされている。





