
相坂トンネル(相坂隧道)
相坂トンネル(相坂隧道)は兵庫県姫路市香寺町相坂に位置する煉瓦造りのトンネルで、大正8年(1919年)に着工し大正10年(1921年)に完成した。峻険な峠道だった相坂峠を貫くために当時の香呂村が村予算の半分近くにあたる約2万円を投じて建設し、イギリス積みのアーチ構造を持つ近代化遺産として今なお使用されている。心霊スポットとして知られるようになった背景には、2000年9月に付近の山中で6歳男児の白骨化した遺体が発見され、両親が死体遺棄容疑で逮捕された事件がある。捜査の過程で家庭内での虐待も判明した。加えて周辺の山中では自殺者が相次いだとの噂もあり、これらの出来事が重なってインターネット上で「恐怖の心霊スポット」として取り上げられるようになった。現地では車のエンジンが不調になる、物音や話し声が聞こえるといった体験が複数のサイトで報告されている。

