岩手県の廃墟・残骸
廃病院、廃校、廃ホテルなど朽ちていく建物。
10 スポット
一関廃病院(千厩地区)
一関市千厩地区に残る廃病院。地域医療を担った病院が廃業後に建物が解体されずに放置されており、院内での死者の霊が出没するとされる。病院の廊下を歩く足音、手術室から聞こえる叫び声、白衣の医師の霊が患者を診察するような動作をしているのを目撃したといった怪異体験が報告されている岩手南部の心霊スポット。
旧東八幡平ロープウェイ
岩手県八幡平市に放置された廃ロープウェイは、1980年代の営業停止以降、森に飲み込まれながら朽ち果て続けている。廃墟マニアの間では全国屈指の心霊スポットとして名が通っており、深夜に訪れた多数の探索者が奇妙な体験を証言している。廃駅舎の中では、営業していた当時のロープウェイが動いているかのような機械音が聞こえるという報告が最も多く、ゴンドラが通過する時に生じる風の感覚さえ体験したという証言もある。
八幡平心霊スポット
岩手県八幡平市にあるかつて療養所として使われていた廃墟施設は現在も建物が残っており、古びた病床や医療器具が散乱したまま放置されているとして心霊スポットとして知られている。幽霊の目撃情報が絶えず、ベテランの探検家たちも足を踏み入れることを恐れるほどの場所とされている。深夜に廃療養所の外から建物を観察した体験者が、旧病棟の廊下の窓に患者服の人物が複数立って並んでいるのを目撃したと証言しており、人物は一斉にこちらを向いた後に廊下の奥へと移動して消えていったという体験談が残されている。
岩手県大船渡市 廃病院跡地
岩手県大船渡市に存在する廃病院跡地は、地域の医療の中心として長年にわたって活躍した施設が廃院となった後、数多くの怪奇現象が報告される心霊スポットとなった場所である。廃院後も夜間になると建物の一角から光が漏れて見えることがあり、その光は懐中電灯のように動き回ることがあると近隣住民が証言している。廃墟内に踏み込んだ者の証言によれば、病棟の廊下を歩いていると後ろから複数の足音がついてきて、立ち止まるたびに足音も止まるという体験をしたという。
旧盛岡廃紡績工場跡
岩手県盛岡市郊外に残る旧廃紡績工場は、明治から大正にかけて岩手の繊維産業を支えた工場の遺構である。煉瓦造りの外壁は今も一部が残存しており、その赤煉瓦が夕陽に染まる光景は美しくも物悲しい雰囲気を醸し出している。最盛期には多くの若い女工が寄宿舎から通いながら過酷な労働に従事しており、結核や過労で命を落とした者が少なくなかったという記録がある。
岩手県立病院
岩手県盛岡市にある岩手県立病院の一棟では、白い霊が廊下を歩く姿が目撃されるとして病院職員の間でも知られている心霊現象が続いており、夜間の一人での業務を怖がる職員が後を絶たないという。病院の中でも特定の棟に霊的な現象が集中しているとされる。夜間に旧棟の廊下を一人で歩いていた職員が、消灯された病室の一室でベッドに座った患者が窓の外を見ているのを目撃したと証言しており、翌日確認するとその患者は数週間前に亡くなっていたことがわかったという体験談が残されている。
旧盛岡紡績所跡地
盛岡市内に残る旧盛岡紡績所の廃墟跡地。明治期に建設された工場で、過酷な労働環境の中で多くの女工が命を落としたとされる。現在は再開発が進むが、一部に廃墟の面影が残る。夜間に作業着姿の女性の霊が工場跡付近に出没する、機械が動くような音が聞こえるとの証言が地元住民から寄せられている歴史ある心霊スポット。
矢巾町廃病院の患者霊
昭和期に閉院した病院の廃棟が残る矢巾町。多くの患者が入院した施設内では、深夜に白衣の霊が廊下を歩き患者の呻き声が聞こえるという。
釜石市旧製鉄所跡の労働者霊
近代製鉄の発祥地・釜石の旧高炉跡。過酷な労働で命を落とした職工の霊が廃製鉄所に宿り、夜間に溶鉱炉の音と職工の声が聞こえるという。
旧岩手廃精錬所跡
岩手県釜石市に残る旧廃精錬所は、明治の近代化を象徴する製鉄産業の遺構だ。日本初の近代製鉄炉が置かれたこの場所は、明治政府の産業政策の要として多くの技術者や工員が集まり、その一部が過酷な作業環境で命を落とした歴史がある。廃精錬所の煉瓦造りの煙突は今も天を指して立っており、深夜にその煙突から黒い煙が上がるように見えたという目撃談が地元に伝わっている。廃施設の溶鉱炉跡は今も熱気を帯びているように感じると証言する訪問者があり、かつての製鉄の炎が霊的なエネルギーとして今も燃え続けているかのようだという。