石川県橋・高架系 心霊スポット

1 件の「橋・高架」に絞り込み

石川県の心霊文化

加賀百万石の城下町・金沢を中心に発展した石川県は、藩政期の華やかさの裏に処刑場と一向一揆の血の記憶を秘める。日本三名園・兼六園周辺には前田家の権力闘争が、城下の用水路には咎人を裁いた刑場の跡が、能登の海岸線には海難者を祀る無数の祠が連なる。雅な金箔文化の影で、北陸の湿った闇は今も土地に染み込み続けている。

橋・高架という場所

橋は此岸と彼岸を結ぶ古来の象徴であり、川を渡れぬ霊が滞留する境界の地である。橋姫信仰、辻占、心中や身投げの哀史が欄干に刻まれ、渡る者の足音は水音と混じって異界へ届く。高架もまた、地と空の狭間に揺れる近代の橋である。

橋・高架·石川県 金沢市

熊走大橋

熊走大橋は石川県金沢市熊走町、辰巳ダムより上流の犀川に架かる橋で、水面までの高さは約50メートルに及ぶ。1977年(昭和52年)に架橋され、それ以前は地元の人々が日常的に利用する吊り橋がこの場所にあったとされる。橋の名は、かつて熊がこの橋を走って渡ったという逸話に由来するという説が伝わる。 現在は転落防止のため欄干が高く改修されているが、以前は容易に乗り越えられる高さだったとされ、飛び降りによる事故が繰り返し起きた場所として知られてきた。ネット上の記事では、以前は年間に複数件の投身事故が発生していたとする記述もある。こうした経緯から、橋の上に男性らしき人影が立っているのを見たという目撃談が複数のまとめで伝えられており、写真撮影時に光の輪のようなものが写り込むとする報告も多い。橋のたもとに設置されたカーブミラーに映る女性の姿を見た者は帰路で事故に遭うという話も広まっている。 橋には小学生が描いたとされる絵が掲示されており、自殺防止対策の一環とも考えられているが真意は定かでない。明るい絵柄と夜間の橋の雰囲気との落差が却って不気味さを増すと指摘する記事もある。現在も道幅が狭く交通量は少なく、積雪や落石で通行止めになることもあるという。

石川県の他のカテゴリ