公園・城址·石川県 白山市
松任城址公園(おかりや公園)
石川県白山市の中心部、松任駅近くに位置する松任城址公園は、鎌倉時代初期に松任氏の居館として築かれたと伝わり、後に加賀一向一揆の拠点の一つとなった松任城の本丸跡を整備した公園である。1577年の手取川の戦い前後には上杉方の勢力が入城したとされ、1580年には織田信長の家臣柴田勝家の軍によって攻め落とされた。江戸時代の一国一城令により廃城となった後、跡地は官公庁施設などに転用され、2011年に公園として整備・開放された。現在も石垣の一部や堀跡が残る。この公園については、園内で甲冑姿の武者の霊を見たという噂や、霊感を持たない人でも急に肌寒さを覚えるといった話が伝えられている。落城の際に命を落とした武士たちの存在と結びつけて語られることが多い。