石川県の公園・城址系 心霊スポット
石川県の心霊文化
加賀百万石の城下町・金沢を中心に発展した石川県は、藩政期の華やかさの裏に処刑場と一向一揆の血の記憶を秘める。日本三名園・兼六園周辺には前田家の権力闘争が、城下の用水路には咎人を裁いた刑場の跡が、能登の海岸線には海難者を祀る無数の祠が連なる。雅な金箔文化の影で、北陸の湿った闇は今も土地に染み込み続けている。
公園・城址という場所
城址や古戦場の上に整備された公園は、笑い声の下に幾百年の血を埋蔵する二重の地である。落城の悲劇、戦国の戦死者、処刑された武将の無念が、芝生や桜並木の根に絡みつく。行楽地化された静けさほど、地の底のざわめきを際立たせる。