
人見神社
人見神社は千葉県君津市人見、東京湾を望む人見山(獅子山)の山頂に鎮座する。社伝では奈良時代以前、孝徳天皇の代に日向国から勧請されたと伝わり、天慶三年(940年)に平忠常が上総国内へ妙見信仰を広めた際、両総六妙見の一社として位置づけられた。治承四年(1180年)には石橋山の戦いに敗れた源頼朝が武運長久を祈願したという記録も残る。社殿までは323段の石段が続き、毎年7月の例大祭では「神馬(おめし)」という神事で馬とともに石段を上る伝統が守られている。 インターネット上の複数の心霊スポット紹介サイトでは、この石段を一人で登る際に背後から足音が聞こえ、振り返ると誰もいないという現象が繰り返し紹介されている。加えて、前方の参道に人影が現れ、近づくとふと視界から消えるという目撃談も複数のサイトで共通して取り上げられている。木々に囲まれた急な石段が夕刻以降に暗さを増すことが、こうした噂の広まりに関わっているとされる。
