
多摩市多摩ニュータウン廃棟
多摩ニュータウンは1960年代から1970年代にかけて、東京圏の深刻な住宅不足に対応するため、多摩丘陵に計画的に建設された大規模団地群である。1971年の第一次入居から現在まで50年以上が経過し、初期入居地区では建物の老朽化が進み、壁面の剥落や配管の腐食、共用部の維持管理が課題となっている。また、当初の住民の大多数が高齢化し、多くの棟で住戸の空室率が上昇している状況にある。廃棟化した棟は、東京都と各市による再生計画の対象区域に指定されており、段階的な建て替えや改修が検討されている段階である。



