どんどん橋(旧牟礼橋)
どんどん橋は、東京都三鷹市牟礼と杉並区久我山の境を流れる玉川上水に架かる小橋で、正式には「旧牟礼橋」と呼ばれる(下流側には現行の道路橋である牟礼橋が架けられている)。名称は、かつて橋の下を水が勢いよく「どんどん」と音を立てて流れていたことや、木造だった旧橋を渡ると足音が響いたことに由来するとされる。現在残る橋は大正時代中頃に架けられたとみられる煉瓦造りのアーチ橋で、下流側に新しい牟礼橋が架けられた後は歩行者専用として保存されている。玉川上水はかつて江戸の水源として利用された一方、流れが速く水量も多かったことから、古くから水難事故が伝えられる河川でもある。1959年9月には、三鷹市内に住む三姉妹が玉川上水に身を投げたとされ、長女の遺体がこの橋の付近で見つかったという言い伝えが心霊スポット紹介サイトなどに残る。こうした経緯から、どんどん橋周辺は玉川上水沿いの心霊スポットの一つとして紹介されるようになり、川辺にたたずむ少女の姿や、橋の周辺で聞こえる足音といった噂が伝えられている。





