愛媛県の路上・交差点系 心霊スポット
愛媛県の心霊文化
三千年の湯けむり立ちのぼる道後温泉を擁する愛媛は、伊予水軍と松山藩の歴史が交差する瀬戸内の要衝である。夏目漱石も浸かった日本最古の湯・道後温泉旧館、加藤嘉明築城の松山城、白壁と蝋燭文化が残る内子の町並み——古い湯宿や城郭の闇には、湯治客や落城武者の気配が今もまとわりつき、伊予路の夜霧とともに静かに浮かびあがってくる。
路上・交差点という場所
事故多発地点や行き止まりの路地は、近代以降の急死が集積する新しい怪異の温床である。古くは首塚・処刑場・辻斬りの場として血を吸った土地が、舗装の下で記憶を失わぬまま残り、車のライトが横切る一瞬に、見えぬ何かを照らし出す。